普段、どの位の頻度でお部屋の掃除をしていますか?
お部屋がキレイな人はお金を貯めるのが上手、という説があります。
それは、ただ単に掃除が得意ということではなく、部屋の片付け方にヒントがあるようです。それは、部屋を片付けながらシンプルに生活することが身についているからかもしれません。ついつい部屋を散らかしてしまう、という人のために、お金が貯まるお部屋の整理整頓術をご紹介していきたいと思います!ぜひお部屋掃除のご参考にしてくださいね。
部屋に気がついたらものが溢れてしまっているというのは、よくあることですよね。
特別散らかしたつもりがないのに、部屋に物が溢れてしまう人の多くは、特別必要がなくてもいいなと思ったものをつい購入してしまう傾向が強いそうです。部屋が物で溢れている人の場合、本当に必要な物は全体のほんの2割程度。残りの8割はもともと持っているものや、使わないまま消費期限が切れてしまっているという統計があるようです。
必要ないものを買ってしまうクセを直すには、「どこに何があるか」がすぐにわかるスッキリした部屋を目指すことです。必要なものだけがあるスッキリとした部屋になるように心がけてみてはどうでしょう?
キッチンはキレイに使うように心がけているでしょうか。スッキリとキレイに整理整頓されていないなぁと思ったら、まずは徹底的にキレイにしてみてください。コンロまわりの油をキレイに落として、シンクもキレイに洗浄。最初は面倒だなと思って始めても、どんどんキレイになっていくので、掃除が楽しくなっていくと思います。そしてキレイになったキッチンを見たら、何だか料理を作ってみようかなという気持ちになるはず。自炊が増えれば食費の削減になって、お金が貯まると言われています。確かに外食の回数が減ればそれだけ食費も浮きますよね。お友達を呼んで食事をするという機会も増えるのではないでしょうか。
生活に必要なグッズには色々なものがありますよね。
特にこだわらなければ100円均一で全部揃ってしまうほどです。「必要で欲しいものだけど、安いならそのほうがいいかな」という気持ちで購入する、「とりあえず買っておこう」という感覚で生活必需品を購入することはやめましょう。本当に必要なものなら、品質にこだわって選ぶことで、自然とものを大切にする習慣が身につくのです。特にお部屋で使うものは良いものを選んだほうが、結局長く使えることが多いので、買い直しなど無駄遣いを減らせます。購入時には、ちょっと痛い出費だなと思っても、長い目で見ると経済的なのです。
お部屋の掃除をして必要のないものを処分したら、それぞれの物の置き場所のルールを決めましょう。調味料やシャンプー、ティッシュなどの消耗品は、定位置に保管しておくことで、残りがどの位あるかを把握できます。よく、消耗品は複数個ストックしておかないと心配で落ち着かないという人がいます。しかし、お金が貯まる人は、基本的に消耗品のストックはしないと言われています。ストックとして持っていたとしても、なくなった時にすぐ使えるように予備を1つだけという人が多いのです。置き場所を固定化することで、余分なストックを購入する費用を抑えられるからです。
部屋の片付けをしていると必ず出てくる不要なもの。これらはそのままゴミとして処分してしまいますか?ゴミとして処分する前に、リサイクルしてみませんか?
ちょっと面倒ですが、そうすることで不要なものが、意外なお金を生む可能性が出てきます。リサイクルショップに持ち込みや、フリマアプリで出品するなど、ぜひ挑戦してみてください。リサイクルするものの基準は、ゴミではないが好みではなくなったもの、もう使わないなと思ったものをベースに決めましょう。特に、いつか着るかもしれないと仕舞っていた洋服、購入額が高かったから捨てられないというものは思い切って手放してしまいましょう。
お部屋がキレイな人は、お金を貯めるのが上手な人という視点から、お部屋の整理整頓術をご紹介してきました。お部屋がキレイな状態とは、どこに何があるかを把握しているということ。そのため、無駄なものを買うことがなくなります。本当に必要なものは吟味して買う習慣が身につくため、出費が減ってお金が貯まるのです。確かにお部屋がキレイな人は無理な節約をしているわけでもないのに、お金に余裕があるように感じますよね。ちょっとした心がけだけでお部屋はキレイになると思うのでぜひ、実践してみましょう。