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輸入ビジネスで現地の仕入れ業者を選ぶ際のポイント

貿易ビジネス

輸入ビジネスを行う上で本人が仕入れから販売まで全てを行う場合と代行業者に任せるという選択できます。業者を利用するメリットとしてビジネスに必要な作業を自分の代わりに行ってくれるので参入当初は詳細の流れがわからないためとても心強く感じると思います。ビジネスを始めた当初は業者を利用する方法もよいと思いますが、当然業者へ支払う手数料が上乗せされるため利益が減ります。
代行業者を利用するにしても業者に支払う手数料の金額と代行してくれる作業内容を精査して決めた方がよいでしょう。

代行業者を活用する

業者に任せてしまっている箇所については自分自身の経験値にならないのでビジネスの流れに慣れてきた後は自分でできるところは自分で実施するように変更するか、現地の協力者を探すなどを行うことで同業者との差別化を行えます。差別化を行うことで利益率が向上していきます。ただ、大切なのはビジネスを回すことが大事になるので費用を心配して改善させることも大事ですが、まずは仕入れから販売までのビジネスを継続することを第一に考えるべきです。そのためにも暫定的に代行業者に依頼する場合であっても期間を絞って決めておくことがよいでしょう。

代行業者の強みを比較しよう

代行業者の数は多くどこに依頼するか迷ってしまう可能性があります。以下、大きくみて3点の選ぶポイントをピックアップしましたので参考にしていただければと思います。

1.日本品質に近い。

検品やラベル貼りなどの作業の正確性や確実に連絡をもらえるか、日本に法人があるなど日本人に合わせたクオリティの高さ日本にいながら連絡ができる施設
を持っているなどのポイントは安心できるでしょう。また、問い合わせを受けるサポートデスクのレベルの高さも安心材料の一つです。
「Skype」や「チャットワーク」を利用して迅速に丁寧に対応してくれる業者も
あります。ただこのポイントは実際に受けてみないとわかりにくいところではあるので後の判断材料と覚えておくとよいでしょう。
また別の見方として業歴の長さも会社実績をみる上で大事な要素です。
ユーザーから支持を得られなければ、長期間営業することはできないので既に
歴史の長い業者はレベルが高い可能性が高くなります。

2.スピードが速い

代行業者に頼む場合、販売されて現金化され利益となる時間が個人で実施する
よりも時間が掛かるケースがあります。そうなると少しでもスピード感を持って作業してくれる業者にメリットを感じると思います。またトラブル発生時から対応してくれるまでの期間も短いほど対応能力が高くなります。また、配送する建物自体が物流拠点として盛んな土地にある業者の方が日本に送られるまでの時間を短縮できるので場所も意識してみましょう。

3.サービス内容の充実度と料金

商品リサーチや写真撮影、船便対応などの手厚い対応を代行料金の中で行ってもらえるのか?それとも有料か?などのサービスとしては存在していても有償対応なのか追加費用を払うことで実施してもらえるのかなど条件を確認する必要性があります。また特に影響する部分が費用です。代行業者への手数料もそうですが、配送料がいくらなどは利益に直結してくる部分なのでより詳細を確認する必要があります。

代行業者を選ぶメリット

取引量の少ない個人でビジネスを行う場合は個別で契約を取れない場合は個別で契約を取れない場合もあります。その場合は代行業者を利用することで個人でも契約を行った上でビジネスができるようになるのが大きなメリットの一つであると言えます。そして業者によって対応しているサービスと対応していないサービス。また追加するかしないかを選択できるようになっている業者は自分のニーズによって費用を変えられることが費用削減につながります。

まとめ

業者の種類として「個人代行業者」もあります。個人で実施しているので代行業者よりも信頼度は落ちますし、直接現地へ行き交渉することにもなりますが信頼できる個人代行業者がみつかれば、代行業者よりも手数料を落とすことも代行業者が有償で行っていたサービスも個人で行っていると無償で対応してもらえるように交渉することも可能です。特に副業で輸入ビジネスを行う場合は日中の時間に融通がきかない人からするとより一層心強い存在になることでしょう。今回の話とは少し脱線してしまいますが、現地に直接交渉し信頼関係を結ぶことで輸入ビジネス以外のところでもこの関係性が活きてくる場面があるかもしれません。

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