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ライフステージに合わせた不労所得:40代編

40歳

40代のサラリーマンといえば、働き盛り真っただ中。十分に職歴も積み、ビジネススキルや知識を持ち、責任のある仕事についていることも多いのではないでしょうか。ある程度生活の基盤があるなら、すでに不労所得の仕組みを作っている、という方もいるはずです。この年齢になれば、将来の生活のビジョンについて、具体的に考え始めるのではないでしょうか。通常の生活が安定しているなら、ぜひとも将来のために不労所得による収入減を作っておくべきです。とはいえ、何から始めればよいのかわからない、という方も多いでしょう。今回は、40代というライフステージで不労所得を作っておくべき理由について解説いたします。

40代から不労所得を作るべき理由

40代というライフステージは、一般的に非常に出費が多くなると言われています。マイホームや自動車のローン、保険などの支払いに、収入の大部分が費やされているはずです。夫婦の場合、夫の収入では生活費を補えないため主婦がパートに出る、ということも珍しくなくなりました。さらに、子どもがいるならある程度成長して、進学のための学費や塾、習い事の費用も必要です。仕事に家事、子どもの世話で自分の時間がなかなか取れないうえに、お金が必要、そんな悩みを抱えている40代は大勢存在します。子どもが自立すれば、ある程度余裕が出るかもしれませんが、それまでにはまだまだ数年かかるでしょう。しかし、そうなると今度は、自身の老後の費用の心配をしなくてはいけません。そんな中、数千円でも副収入があれば、大いに助かるのではないでしょうか。ましてや、時間が取れないほど忙しいなら、なおのこと「不労所得」が魅力的に感じるはず。当面の生活費に加え、将来の貯蓄に回すためにも、ぜひとも40代で不労所得を構築するべきなのです。

ケガや病気への備え

40代ともなれば、体力にも衰えがみられる年齢です。順調に貯蓄していても、病気や怪我で仕事ができなくなれば、あっという間に金銭的に危機に陥る可能性があります。その状態では家族を養うことも現実的に難しくなってしまいます。現在自分が健康だと思っていても、事故や病気は突然訪れます。たとえば、国立ガンセンターの2014年の調査によると、40代以降でのガン罹患率は、30代に比べて跳ね上がる、といった結果が出ています。自身が病気になったときに備え、保険を掛けておく、十分な貯蓄をしておく、といった対策は有効だと言えるでしょう。しかし、考えるべきはそれよりも未来です。自分が万が一働けない、いなくなってしまった場合、残された家族の生活を守るためにも、安定した収入源を残しておくことが重要なのではないでしょうか?たとえば土地活用による不労所得なら、定期的な収入を家族に残しておけます。そう考えるなら、ある程度の初期投資をしてでも、収入源を複数確保しておくべきだと言えるでしょう。

セミリタイアも視野に入れる

自身と家族の将来の生活を十分に保障できる蓄えがあるなら、自身の充実した生活を考え始めてもいいでしょう。40代といえば、定年退職まで15年から25年を残すのみ。現在の仕事一筋で定年まで勤め上げるのは立派なことですが、早期にセミリタイアして悠々自適な生活を送るのも悪くないでしょう。セミリタイアとは、定年退職よりも前に、完全とはいかないまでもリタイアに近い生活を送ること。欧米ではアーリーリタイアとも呼ばれています。セミリタイアには、ある程度の経済的基盤が必要です。まずは自身の収入と生活費を確認し、どのぐらいの資金が必要になるのか計算しておく必要があります。また、セミリタイア中の収入源も考えておく必要があります。悠々自適で健康的な生活を送っていても、病気などをしてしまえば、多額の治療費が必要になるからです。将来的にセミリタイアを目標にしているなら、余裕を持った資金計画のためにも不労所得の仕組みを作っておくことをおすすめします。

40代からおすすめの副業

40代からの不労所得には、仕組みさえ作ってしまえば、あとはあまり労力のかからないものを選びましょう。人によっては、年齢とともに新しいことの学習や、肉体労働が苦痛に感じることもあるからです。そういった視点なら、労働を伴わない投資などの資産運用がおすすめです。40代からのおすすめの副業をいくつか紹介いたします。

・株式投資

代表的な不労所得として、ある程度の資金を株式に投資して、配当金や株主優待を獲得する方法が挙げられます。株を買うことで企業に資金を提供し、会社として成長してもらうことで利益を配分してもらう方法です。もちろん倒産などのリスクは考慮すべきですが、株の一般的なイメージのように「博打」のようなものではなく、よく調査したうえで投資する必要があるでしょう。

・土地活用

不労所得を得るまでの労力は比較的少ないので、非常におすすめです。土地自体を貸し出す、アパートやマンションを建てて家賃収入を得る、駐車場にするなど、活用方法はさまざまです。管理まで不動産管理会社に任せてしまえば、収益は減りますが労力は最小限で済みます。自身で管理まで行なうならば、不動産に関する知識を勉強する必要があるでしょう。

・銀行の預金利子

ある程度の資金を既に持っているなら、銀行に預けて利子を得ることで増やせます。2016年現在でもっとも利子の高い銀行は、SBJ銀行の5年定期預金の0.45%です。ただし、SBJ銀行は韓国の銀行であるため、韓国の経済状況によっては利率などに影響が出る可能性があるので注意しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。これまで副業や不労所得を作っていないという方は、ぜひこの機会に始めてみませんか。収入が安定するまでは時間や労力が必要になりますが、作ってしまえばあなたの人生を豊かにする助けになるはずです。まずは少額からでも、行動に移すことから始めてみましょう。

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