本業の給料のほかに副収入が欲しい、と考える方は多いでしょう。本業の収入だけでは安心できない、失業への不安、など不安定な社会状況の影響も背景にあります。では、副収入の目標はどのくらいが目安になるのでしょうか?いくらくらいの副収入があれば安心できるのでしょうか?そんなとき、平均収入と現在の収入の差を目安にしてみましょう。
副収入を得たい、と考えた時に、いくら収入を得たいでしょうか?闇雲に副収入を得たいでは、目安になる「もの」や「こと」がないので、漠然としたものになってしまい、成功するのも難しくなってきます。
逆にこれだけの副収入を得たい、こういった目安になる金額の目標を立てると、具体的に行動に移す際の励みになるでしょう。そうすれば、目標を達成した際の充実感も味わえます。
この達成感を得ることが副収入を継続して得るには、実はとても重要です。目に見えるお金として自分が副収入を得るために頑張ったことへの証になるのはもちろんですが、気持ちの面でも、これだけ自分は頑張ったという容認欲求を同時に満たせるのです。自信にもつながります。この容認欲求を満たせれば、次への行動への励みにもなりますので、さらに自分を肯定しながら自然に目標に向かって頑張れるのです。頑張っているつもりはないけれど、気付いたら頑張ってやっていた、というような、根底に無理がない頑張りです。
せっかく副収入を得たい、と思ったのならばそんな気持ちで副収入を得てはいかがでしょうか。自分の目標に沿って副収入を得ることが可能になれば、お金も心も豊かになるでしょう。
副収入の目標を立てる時に平均収入との差を目安にするといいのは分かりましたが、ではその平均収入とはどの収入を指すのでしょうか?
一言に平均収入、と言ってもいろいろな平均収入があります。何を平均にするのか?それは年齢、職業、自分の理想などが挙げられます。まずはそれらのうちのどれを平均収入の目安にするのかを決めていきましょう。
そして一度ここで自分の収入や貯金などのお金の整理をして、実際に自分はいくら持っているのか、さらにいくらあれば満足なのか、いくらあれば安心して暮らせるのかなどもじっくりと考えて金額を算出してみてはいかがでしょうか。何かを始める時に、現状を知ることはとても大切です。これをいい機会に現状把握をすることをおすすめします。
その他、インターネットや本などで、世間の一般的な年収なども知っておくのも有効です。これはその掲載されている金額と自分が持っているお金や収入を比べるためではなく、あくまでも平均を知るためです。その平均を知ることで、自分が副収入で得たい目標金額も見えてくるかもしれません。
上記の二つのことを踏まえたら、実際に自分の副収入で得たい目標金額を決めていきましょう。その時のポイントですが、最初はハードルを低く、無理のない金額から計画を立てることをおすすめします。最終目標を立てると同時に、まず小さい目標から立てるということです。目標の実現が不可能な金額だと、達成する可能性が低くなります。しかも始めたばかりだと、収入を得られるのかも不安なものです。そして、目標を達成できないと、副収入を得ることが難しいと結果として思ってしまうと、モチベーションが低くなってしまい、諦めてしまうことにもなり兼ねません。
でも少し目標金額が少ないかな、と思える金額でも目標を達成できれば、成功体験を味わえます。そして、そんな成功体験を重ねていきながら、収入が上がり、こんなに副収入で得られた、というような結果になるのです。そんなふうに少しずつ目標金額を上げていくと、階段を上がるように副収入が増えていくはず。ぜひこの方法で、副収入の目標を平均収入との差を目安に立てて欲しいと思います。
上記で述べたように副収入の目標を立てることは、その収入回路を作る時の大きな励みになるでしょう。平均収入は年齢や職業など個々で違いますが、欲しい金額や、使い道を想像すると、具体的な金額が算出できるはずです。最初は達成できる金額を目標にし、達成したら、少しそれよりも高い金額と上げていくと副収入の目標を楽しく達成しながら収入も得られます。ぜひ参考にしてください。